雪国のくらし

■トップに戻る     ■メニューに戻る

 石徹白は、県下でも有数の豪雪地帯です。校区に3つもスキー場があります。
雪国ならではのくらしの工夫などがあります。

●雪囲い
 雪がたくさん積もり、屋根の雪下ろしの雪などで、1階が埋まったりします。
それでも出入りできるように、また、1回のガラス窓や扉がこわれないように「雪囲い」をします。
学校も当然、「雪囲い」をします。地域の方々のご協力で行われます。

●雪下ろし
 屋根に積もった雪をそのままにしておくと、雪の重みで家がつぶれてしまいます。
そこで、屋根に上って雪下ろしをします。もちろん、学校も雪下ろしをします。地域の方々のご協力で行われます。

←この2枚は、教材用に拡大してもいいように高精度の画像にリンクできます。
中居神社の雪下ろし 体育館の雪下ろし


●雪の様子(寒さの様子)

校舎の屋根にできた「つらら」 朝、職員室の中の手洗い用の石鹸水が凍っている。 校舎の入り口
夏の教員住宅の様子 冬の教員住宅の様子 高鉄棒も雪で埋まっています。
もちろん横棒ははずしてあります。
夏のサッカーゴール。大人の背たけより高いゴールですが・・・。↓ 夏の南の西側校門の様子です。子どもたちの背の高さと校門を比較してください。雪が降ると↓ 夏の南の東側校門の様子です。しかし、冬の積雪時は、下のようになります。↓
冬は、雪の中に埋まってしまいます。 校門もこんな高さです。反対側の校門の柱は雪の中に完全に埋まっていました。 完全に雪に埋まった南の東側校門です。
夏の遊具の様子・・・・。 雪が降るとこんなものです。 高鉄棒もこんなものです。少し盛り上がっているところが高鉄棒の支柱です。
夏のプールの様子・・・。 雪が降るとこんなもんです。 プールの入り口も埋まっています。
冬もプールの水はそのままですが→ 大人がのって歩けるほどの厚い氷が 国旗掲揚塔に注目↓↑
ジャングルジムも→ 雪で埋まってしまいます。 運動場は2m40pの積雪!
雪の重みで大木も根もとから曲がってしまいます。

●雪の中の下校の様子など

●雪を利用した活動
・スキー教室

 3学期は、体育とクラブの時間を使って、地域のスキー場でスキー教室を週2日午後から行います。
石徹白小の子たちは、みんなスキーが上手です。

・雪の活動
 運動場にたくさん積もった雪を使って、かまくら・雪の滑り台・雪の造形などを作ったり、雪合戦などをします。

・石徹白地区ふれあい雪のつどい
 毎年、2月に地域のスキー場で地域の人たちと小学校と一緒にスキーやそりなどをして楽しみます。