かんこ踊り   ■メニューに戻る   ■総合的な学習2に戻る
ココをクリックすると民謡(かんこ踊り)が聞けます。
1 これはよ〜 過ぎにし その物語
  聞くも 尊い 泰澄大師  よいよいよいやさ

2 お開きよ〜 なされし 猪の原の郷
  里の 護りと 中居の社  よいよいよいやさ

3 須甲よ〜 猿橋 鴛鴦の谷
  大石などの 代をおば さずけ  よいよいよいやさ

4 代をばよ〜 さずけて 白山様へ
  修行の 途にと おもむきなさる  よいよいよいやさ

5 植えさせよ〜 たまいし あの大杉や
  熊の教えた 清水を 飲んで  よいよいよいやさ

6 母のよ〜 御恩は 母恋石よ
  一の峰から 二の峰こえて  よいよいよいやさ

7 三のよ〜 峰より 別山平で
  花をば愛でつつ お休みなさる  よいよいよいやさ

8 金輪のよ〜 渡りも 難なく過ぎて
  緑ケ淵にて 御身を 清め  よいよいよいやさ

9 千蛇がよ〜 池にて 我が身を映し
  白山権現は 奥の院にござる  よいよいよいやさ

10 昇るよ〜 御来光 伏し拝まれる
  そこで さとりを お開きなさる  よいよいよいやさ


 
泰澄大師(682〜767)は、682年六月十一日福井市三十八社町で誕生。
 神童といわれた大師は14才の時、夢のお告げで越知山に上り、苦行難7年後、
21才の時ついに仏の教えを悟ったといいます。
 泰澄大師の事跡としては、この名声は都まで届き、朝廷は鎮護国家法師に任じました。
 その後、36才の時、2人の弟子、臥(ふせり)行者・浄定(きよさだ)行者と共に霊峰白山を開いたとされています。